ランナーズニーは壁か?扉か?
私の好きな言葉に
「今ぶち当たっている壁は、扉かもしれない」
という言葉があります。
少し話は逸れますが、あなたがギターの演奏に興味を持ったとします。
早速、楽器屋で一本のアコースティクギターを購入。
「はじめてのアコースティックギター」なんて教則本も買ってきて
ワクワクドキドキ、いざ練習にとりかかったとします。
その時、必ずぶつかる壁があります。それは『F』というコード(和音)です。
CやGなどのコードは比較的指使いも簡単ですぐに弾けるようになります。
しかし、この『F』というコードは指を普段は絶対にしないような形にする必要があり
なかなか上手く弦を押さえることができません。
弦をしっかりと抑えられないとキレイな音はいつまで経っても出ません。
そのうち指も痛くなってきます。場合によっては指の皮がはげてしまうことも…。
それでも何度も何度も諦めずに続けていると
いつの間にか押さえることができるようになります。
それにともなって右手で弦を弾いた時の音もきれいに出るようになり
スムーズにコードチェンジできるようになって曲を奏でることができるようになります。
ご経験ありませんでしょうか。あんまりないか…(笑)。
私の経験から言うとランナーズニーにも同じことがいえると思います。
『走る』という行為にも、ある程度の“慣れ”が必要ということです。
最初は5分くらい走っただけでも息があがって、脚もだるくなってしまいます。
それでも少しづつ時間と距離を伸ばしていくと
肺も脚の筋肉も言うことを聞くようになってきます。
30分~60分ほど連続して走れるようになると、だいぶ気持ちよく風をつかまえられる
ようになってくるとは思いますが、ランナーズニーの洗礼を浴びるのはこれくらいの時。
「やっと楽しくなってきたのに膝が痛くなっちゃって、やめちゃった…」
そういうお話をよく聞きます。
ここが踏ん張りどころです。まだある程度の距離、時間を走ることに身体が
慣れていないだけ。そこで、もう少し膝の様子をうかがいながら続けていると
いつの間にかその痛みを乗り越えられる瞬間がおとずれます。必ず。
ギターやランニングでなくても、あなたもご経験あるかと…
例えば“自転車”の練習なんかも似たような感じがあると思います。
さっきまで怖くてすぐに転んでいたのに、ある瞬間「パッ!」と乗れるようになる。
一回コツを掴んでしまえば、こっちのもの。どこまでも行ける気さえします。
あなたのランニングライフにもそんな瞬間が訪れることを願いますし
そのお手伝いができればと心より思っています。
それにはランナーズニーに有効な“ストレッチ”や“インソール”
“テーピング”などの補助があると、よりスムーズに乗り越えられるとかと思います。
手前味噌のようですが、それらすべてが神保接骨院には用意されています。
そしてあなたがいつまでも『楽しく』そして『賢く』、ランニングライフを送って
いただくための知恵が当院にはぎっしりと詰まっています。
ランニングに関することでお困りのことがありましたら一度、ご相談ください。